イーサリアム向けのASICが発売され「ハードフォークか?」と騒がれているところにヴィタリックのこんな一言があったようです。
いつも情報を参考にさせてもらってるmineCCさんからのツイートです。
Vitalik曰く「ASIC耐性を付けるフォークはしない。あと5.5ヶ月でCasper移行するし。」https://t.co/ns10GuozHk
— mineCC (@ETHxCC) 2018年4月6日
ASICとは?
Casper(キャスパー)とは?
Casperはイーサリアムの最終バージョンでPoS方式が採用されます。
これまでのPoWからの切り替えということで注目されています。
PoSではETHの保有量によってマイニング報酬が変動します。
自分のETHをデポジット(担保)してトランザクションを検証し報酬をもらう形ですね。
このPoS方式のマイニングの参加は1,000ETH(最初は)が条件ということで一時話題になりました。※正式決定ではないです
またスムーズにPoSへ移行できるのか?分裂するのでは?ということも懸念されています。
イーサリアムはPoS移行時に分裂するのでは?
Ethereumでは 現状のPoWからPoW/PoSに、そして最後はPoSというように移行するようです。
ここで危惧されているのはPoW/PoSからPoS移行する際にどうするのかってことです。なんでも(ソース忘れましたが)アイスエイジのように、だんだんとPoSで採掘されるブロックを増やしていくとか。PoW/PoSのハイブリット時は50ブロックにPoS採掘が1回とかだそうですが、その割合をだんだんと増やしていくようプログラムするってやつです。またPoWからPoW/PoSに移行するHFの際も、古いほう(PoW)を使っているとそのうち動かなくなるアイスエイジが組み込んでありますので、よっぽどでない限り移行できると思います。もちろんパンプ仕手勢が古いほうをHFしてアイスエイジを取り除くなんて方法がありますが、ブロック報酬が5ETH/blockだったのが3ETH/blockになるさいのHFの際はそんなことなかったので。
まあ8割方PoS移行時の分裂はないと思います。
うどんさんによるとPoWバージョンのほうを動かなくすることでPoSバージョンへの移行を促すような感じですね。
スムーズに行くかはそのときになってみないといけませんが、世界中が注目するイベントになりそうです。(価格も動くだろうなぁ)
PoS移行へのメリット
そこまでのリスクを犯してどうしてPoSへ移行するのかというと処理速度を飛躍的に上昇させるためです。
現状の処理能力では「ワールドコンピューティング」のコンセプトを実現させられないため避けて通れない課題なんですね。
PoS移行後は本格的にWeb3.0を担うアプリケーションがイーサリアム上に誕生してくると思っています。
コツコツETHを買っています
もちろんPoS移行時に混乱があり暴落する可能性もあります。
ただ現状イーサリアムに取って代わるほどの「ワールドコンピューティング」プロジェクトは存在していません。
ということで暴落にもめげずETHを書い続けてます、毎月18万円。
Zaifでの積立を増額。全額ETHへ。
積立はもっと良いサービスで欲しいなぁ、使いにくい… pic.twitter.com/7oOxXLDmeE— DEG (@DEG_2020) 2018年2月25日
いまから約半年後、ETHの価格はどうなってるでしょうね。
たのしみです(๑´ڡ`๑)
Zaif積立ての詳しい記事はこちらをどうぞ!
またイーサリアムを勉強するならこの人達のブログを要チェック。