コインチェック社の問題でハードウェアウォレットの需要が高まってますね。
これを機に自分で仮想通貨を管理しようという方も増えているのではないでしょうか?
今回はハードウェアウォレットの定番Ledger Nano(レジャー・ナノ)の入手方法と注意すべきこと書きました。
ハードウェアウォレットは万人向けではない
紹介の前に断っておきたいのですがハードウェアウォレットさえ買えば安心!という風潮は好ましくないと思っています。
現状の仮想通貨の知識が普及していない状態では多くの人にとって理解しにくいものです。
ハードウェアウォレット触ってるけど全然普及する気がしねぇ。
— DEG@仮想通貨ブログ (@DEG_2020) January 31, 2018
- PINコード
- リカバリフレーズ
- ファームウェアのバージョンアップ
最低限これらの用語の意味がわからないと扱うには危険です。
ハードウェアウォレットを買っただけで安心しないこと
またハードウェアウォレットを買って資産を入れて安心してはいけません。
必ず1度は復旧方法をテストしてみましょう。
セットアップ→消去→復元、と一通りやることで理解が深まります。
Ledgerの販売ルートについて
Ledgerを手に入れる際には必ず正規品を手にいれましょう。
間違ってもヤフオクやメルカリなどのオークションなどを利用してはいけません。
ウォレットに悪意のあるプログラムを埋め込まれていたらすべて盗まれます。
本社(フランス)
Legderは海外製品で、本社はフランスにあります。
自分はここから海外発送で買いました。
購入方法はこちらの記事からどうぞ。
正規代理店(日本)
また日本ではEARTH SHIP社が正規代理店としてLedgerシリーズを販売しています。
※Ledgerの公式サイト代理店としての表記があります。
簡単に注文できますし、日本語のサポートも受けられます。
(公式サイトから購入したものは英語サポートのみです)
正規品(Amazon)
Earth ShipがAmazonに出品している分はまだ在庫があるようです。
代理店を疑うわけではないのですが、Amazonからの発送になるのでリスクが少し上がりますね。
※あまりおすすめしません。
ハードウェアウォレットがない場合のリスク対策は?
すぐにハードウェアウォレットが手にはいらない、なるべくコストをかけたくないという場合は「秘密鍵やリカバリフレーズをインターネットに晒さない」
これを意識するだけでもだいぶセキュリティは上げられます。
よくある例として👇が危険な行為ですね。
- 秘密鍵やリカバリーフレーズの写真をスマフォにいれてる
- バックアップ(Dropbox、Google Drive)に入っている
- 電源、ネットに常時繋いでいるPCにウォレットを入れている
- 公共のWi-Fiに繋いでウォレットアプリを操作する
しかしこれらをすべて守ろうとすると大変なのもまた事実・・・・
セキュリティと利便性はトレードオフ
ということを理解して自分なりのセキュリティレベルを考えていきたいですね。
以上「Ledger Nano(レジャー・ナノ)の買い方、日本正式代理店もあります」でした。
んでは(๑´ڡ`๑)