TREZOR社の最新モデルであるTREZOR Model Tを手に入れました。
旧モデル(One)との違いや、実際に使ってみてどちらがオススメなのか?をレビューしていきます。
結論から言ってしまうと「そこまで大きな違いはない、使いやすさを追求するならアリ」といった内容です。
こんな感じで考えるといいのではないでしょうか。
TREZOR Model Tの違い
まず旧モデルのTREZOR ONEとの違いを紹介。
大きな違いは以下の3点です。
- タッチパネルディスプレイ
- SDカード対応
- USB TypeC
タッチパネルディスプレイというのが1番違いを感じる部分ですね。
またSDカードの挿し込み口があります。
将来的には本体自体を暗号化できよりセキュアになるようです。
またTREZOR社のハイエンドモデルなので、機能拡張・対応通貨の拡充をいち早く受けられるというメリットもあります。
上記画像にあるようにModel Tのほうが対応予定のものが多く見られます。
新・旧モデルの価格
冒頭にも書いたように、TREZORの新・旧モデルのそれぞれの違いは以下の通り。
1ユーロ=130円のレート計算でModel Tは1万円ほど高いです。
この違いをどう感じるかは人によるのですが・・・・
本体はガラケーとスマフォぐらい装備が違うので、コスト差はしょうがないですね。
詳しくは後述しますが日々ハードウェアウォレットを使うような人はタッチパネルディスプレイのModel Tがオススメです。
自分も今後予備機を買うとしたらModel Tの方を間違いなく選びます。。
- TREZOR本社URL:https://shop.trezor.io
実際にModel Tを使ってみての評価ポイント
実際にTREZOR Model Tを使ってみて良いなと感じた部分を紹介していきます。
- PINコードがすぐに入力できる
- ディスプレイの解像度が高くアドレスが見やすい
1.PINコードがすぐに入力できる
Trezor共通の使い方ですが、毎回PINコードを入力します。
- Trezorをケーブルに挿す
- PCでTrezorの番号表を見ながらPIN入力
- Trezor本体で接続許可をクリック
この時にTrezor画面 ↔ PC画面と往復することになり、煩わしく感じることがあります。(ようは面倒くさい)
その点、TREZOR Model Tの方はタッチパネルなのでTrezorだけの操作で完結します。
イメージです👇
- 本体をケーブルに挿す
- そのままPINコードを入力
- 接続許可をタップ
「そんだけかよ!」
と思うかもしれませんが、個人的に大変気に入ってます😉
神は細部に宿るっていうじゃないですか。
2.ディスプレイが見やすい
ハードウェアウォレットを使っているとはいえ、マルウェア感染には気をつけないといけません。
仮想通貨を送金するときには「PCとTrezorの表示アドレスを目視でチェック」が鉄則です。
【参考】
このTREZORに表示されているアドレスをチェックする際、ディスプレイが非常に見やすいんです。
解像度が高いんでしょうね。
従来のタイプは結構文字が小さく離れると字が読めないレベルですね。
もしOne(旧型)を持っている人で「字が小さい・見にくい」と不満があるなら、次買うときにはModel Tを激しくオススメします。
この他にもタッチパネルを使ってリカバリフレーズの入力やチェックなどタッチ操作が多いです。
それらを難なくできるように非常に使いやすく仕上がっています。
後発モデルとして旧型からユーザビリティを十分に向上させてきたって感じです。
見やすさ、操作感から考えても初心者が使うハードウェアウォレットに最適な1台ですね。
(あとはお値段との相談です。)
- TREZOR本社URL:https://shop.trezor.io
以上、【新型トレザー】TREZOR Model Tの違いや使ってみた感想についてでした。
TREZORの購入方法や、公式/代理店の価格などについてはこちらの記事をどうぞ。