Segwit2xが中止され、ビットコインキャッシュへ注目が集まる

2017年11月11日 2020年1月24日

Segwit2xが中止になりましたね。

せっかくブログに書いてたSegwit2xについての記事がお蔵入りになりました（笑）

ビットコインの下落

さて現在の仮想通貨相場はビットコインが下落し、ビットコインキャッシュ（BCH）が続伸しています。

ビットコインはSegwit2x中止の瞬間に87万円まで上昇、76万円まで下落。

およそ11万円の大幅な下落です。

しかしまだ12%程度の下落。

本格的な調整に入れば20〜30%幅の下落が起きる可能性もあると思います。（そうなってほしくないですけどね。）

今回の下落で仮想通貨全体の時価総額も下落しています。

ビットコインの買い場を待っていた人や、新規参入の方にはチャンスが到来するかもしれませんね

ビットコインと対照的に大幅に続伸しているのがビットコインキャッシュ（BCH）です。

その理由はビットコインキャッシュのハードフォーク期待です。

ビットコインキャッシュは11月13日にハードフォークを控えています。

ビットコインキャッシュHFまであと78時間https://t.co/HbocaAQzT1
— Pluton[🚀🚀] (@23pluton) November 10, 2017

このハードフォークは「分裂」というわけではなく、マイニングの難易度調整を改善したバージョンアップのようなものです。

このバージョンアップでマイナーにとっては、キャッシュをマイングすることが魅力になります。（収益性が上がる）

すでにその影響が出ており、いまビットコインの送金は詰まっています。

今朝の時点で未確認トランザクションが10万件に達しそうな勢い。

いま手数料を安くして送るとビットコインの送金には数日かかることになってしまいますので、お気をつけて。

ビットコインの送金詰まりの原因は前述の通りマイナーがビットコインキャッシュへ移動してることが大きそうです。

上記はマイナーのハッシュレートの推移ですが、1週間前に比べてビットコインのハッシュパワー（採掘力）30％以上もキャッシュに移動しています。

「ハッシュパワー＝その通貨の価値」

というのが定説なので、マイナーがキャッシュに移動すればするほど値は上がっていくと期待されています。

とはいえ、冷静に見るとキャッシュは少々煽られすぎな感じもします。

すでに取引高はウォンが50％を占めるようになり、一時的な投機マネーが大きく入り込んで上昇している状況です。

値が上がれば日本勢もここから更に買いに入るでしょうし、典型的な長続きしない高騰に見えます。

キャッシュで利益が出ている人は、欲張りすぎないよう降りどきを探ったほうがいいのではないでしょうか。

「悲鳴で買い、歓喜で売る」

有名な相場の格言ですが、キャッシュはすでに歓喜の雰囲気に差し掛かっています。

安易に買って養分にならないようにしましょうね(๑•̀ㅂ•́)و✧

ちなみにぼくはキャッシュの高騰に乗り遅れたので静観です（笑）

引き続きビットコインの暴落を待って、買い増しを狙うスタンスで。

以上「Segwit2xが中止され、ビットコインキャッシュへ注目が集まる」でした。